フィリピン・マニラで、違法賭博と選挙期間中の銃器所持禁止違反の容疑で5人が逮捕されました。地元メディア「インクワイアラー」の報道によると、モリオネス・トンド警察署は、チャコン通り沿いのバランガイ7で「カラ・イ・クルス(cara y cruz)」というコイントス賭博をしていた容疑で容疑者を摘発しました。
所持品検査の際、1人の男からは.38口径の回転式拳銃と実弾2発が見つかりました。逮捕されたのは、技術者のニコ・ガルシアと露店商のパシフィコ・デ・ヘススとされています。
パコでの別件逮捕
同じ夜、別の事件として、マニラ市パコ地区のサンアンドレス通りとシンガロング通りの交差点でも、公共の場で賭博をしていたとして3人が逮捕されました。エルミタ警察署によると、彼らも「カラ・イ・クルス」をしていたとのことです。
このうちの1人からは、即席で作られた銃「ペンガン」と9mm実弾1発が押収されました。逮捕されたのは、グラッドポール・ドゥレイ(26歳)、ライアン・カパンベ(34歳)、レイ・マラビラ(62歳)です。
法的責任
5人全員がマニラ市検察庁に送致され、違法賭博を処罰する大統領令第1602号や、銃器・弾薬規制法、さらには選挙期間中の銃所持を禁止する選挙法「包括選挙法(Omnibus Election Code)」違反の容疑で起訴されました。2017年8月には、フィリピンにおける違法賭博の取締強化を目的とする大統領令第13号が施行されています。この命令は、捜査機関間の連携強化や賭博監督機関の権限明確化を図るもので、認可されたオンラインオペレーターが管轄外の地域でベットを受け付けることも禁止しています。また、許可管轄外での関連サービス提供も禁じています。
選挙期間中の銃規制
2025年中間選挙に向けた選挙期間の開始とともに、1月12日から銃器所持禁止措置が施行されました。フィリピン国家警察(PNP)によると、今週水曜時点で2,105人がこの規制違反で逮捕されています。この措置は、選挙関連の暴力を防ぎ、秩序維持を図ることを目的としています。
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