Skip to content

日本、MGM大阪プロジェクトが順調に進展していることを確認

Ansh Pandey
執筆者 Ansh Pandey
翻訳者 Hanako Takagi

日本政府は、カジノを含むMGM大阪の統合型リゾート(IR)開発が前進していることを確認しました。プロジェクトの開発者と地元自治体の双方が、規制要件を満たすべく努力を重ねています。

国土交通省観光庁の声明によると、MGM大阪のチームと大阪府・大阪市の政府関係者はプロジェクトに対して「精力的に取り組んでいる」とのことです。観光庁は、日本のIR政策の実施を監督しており、2024年度の大阪IR区域開発計画の状況を評価した公式報告書を引用しています。

ご存じない方のために補足すると、MGM大阪は、米国拠点のMGMリゾーツ・インターナショナル、日本のオリックス株式会社、そして複数の国内少数株主が参加する合弁事業「MGM Osaka Corp」によって開発されています。本プロジェクトは、日本で初めて正式承認され、建設中のIRになる予定です。プロジェクトの場所は大阪湾の人工島・夢洲で、総事業費は1.27兆円(約79億ユーロ)とされ、2030年夏の完成を目指しています

政府報告書では、IR建設の詳細設計がほぼ完了しており、プロジェクトの全ての側面が省の規制要件に適合していることが記されています。日本のIR法の下では、国土交通省は承認済みIRプロジェクトの実施状況を毎年評価し、法令や規制基準への適合性を確認する義務があります。

横須賀での新たなIR入札準備

MGM大阪の進捗に加え、日本は次回のIRライセンス発行に向けた準備を進めており、神奈川県の横須賀が次期統合型リゾートの候補地として浮上しています。東京の都心から南へ約50キロに位置する横須賀は、世界最大級の米海軍基地のひとつを有し、首都圏や既存のインフラへのアクセスが良好であることから、有力な候補地と見なされています。

2018年の法律に基づく日本のIR枠組みでは、最大3つのカジノリゾートが認められています。すでにMGM大阪に最初のライセンスが付与されており、政府は残り2つのライセンスに関して入札再開の準備を進めていると報じられています。横須賀のほか、北海道や横浜なども関心を示しています。

日本のIRは、カジノ施設に加えて、コンベンション、展示、レクリエーション施設を組み合わせる設計となっており、政府の観光振興や経済成長の目標に沿ったものです。専門家は、横須賀が夢洲よりも魅力的になる可能性があると指摘しています。同市は横須賀リサーチパークなど研究集約型・先端技術産業が集積しており、観光・ビジネス・レクリエーションのハブとしてのIRの多機能性を補完できると考えられます。

IR開業を急ぐ計画

IR開発への再びの関心は、経済の不確実性、規制調整、COVID-19パンデミックの影響による遅延を経たものです。MGM大阪の着実な進捗と次期ライセンス入札の準備は、開発者と政府当局双方が日本のIRセクター拡大に真剣に取り組んでいることを示しています。

公式の期限前に開業日が具体的に言及されたわけではありませんが、プロジェクトが精力的に進められていることは、MGM大阪を可能な限り早く開業させる努力が本気で行われていることを示しています。

SiGMA南アジアへの参加もお見逃しなく:2025年11月30日~12月2日、コロンボで開催。5,000名の参加者、150名以上のスピーカー、1,000のオペレーターが一堂に会し、ゲーム業界の最新動向やビジネスネットワーキングの場となります。