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UKGCのアンドリュー・ローズCEO、2026年4月に退任へ

Neha Soni
執筆者 Neha Soni
翻訳者 Hanako Takagi

英国ギャンブル委員会(UKGC)は、最高経営責任者(CEO)のアンドリュー・ローズ氏が2026年4月30日をもって退任すると発表した。これにより、約5年にわたり業界監督機関のトップを務めた任期が終了する。

2月9日に発表された声明によると、ローズ氏は新たな役職に就任するため退任する予定で、詳細は追って公表される。後任が決まるまでの間、副最高経営責任者のサラ・ガードナー氏が暫定CEOを務める。

ローズ氏は2021年に委員会に加わり、ギャンブル法見直しに基づく改革の実施を含む、大規模な規制変更の時期を指揮してきた。

主要な規制改革の監督

在任中、UKGCは消費者保護の強化およびオンラインギャンブル基準の再構築を目的とした一連の施策を導入した。

またローズ氏は、英国におけるギャンブル行動に関する世界最大級のデータセットの一つとされる「グレートブリテン・ギャンブル調査(Gambling Survey for Great Britain)」の開始も監督した。10代の男子や若年男性が、従来の世代とは「大きく異なる形」でギャンブルに接していることが最新の調査で明らかになった。

消費者保護措置に加え、2022年にAllwyn UKへ付与された第4次ナショナル・ロッタリー運営ライセンスの交付において、委員会はローズ氏の役割も強調した。このライセンスは陰謀論や訴訟に巻き込まれている。Allwynがライセンスを獲得した後、既存の運営事業者Camelotおよび技術パートナーIGTによる法的異議申し立てにより移行が遅延したが、2023年にAllwynがCamelotを買収したことで解決した。

しかし、億万長者リチャード・デズモンド氏(The New Lottery Company)が提起した13億ポンド規模の訴訟が現在も高等法院で係争中であり、同氏はギャンブル委員会の調達プロセスに偏りがあり、契約付与後に違法な契約変更が行われたと主張している。

指導体制の移行

ギャンブル委員会の暫定議長チャールズ・カウンセル氏は、ローズ氏が強化された規制枠組みを残したと述べた。「アンドリューは約5年にわたり卓越したリーダーシップを発揮し、強固なレガシーを築きました。彼は大規模な改革を主導し、規制アプローチを強化し、消費者保護を常に業務の中心に据えてきました」と語った。

ローズ氏、退任について語る

発表後にLinkedInへ投稿した中で、ローズ氏は委員会での在任期間を困難でありながらもやりがいのあるものだったと振り返った。「2021年以降、委員会のCEOを務められたことは大変光栄であり、退屈することは一度もありませんでした」と記している。「多くの複雑な課題を抱える魅力的な分野で重要な仕事に携わる、非常に優秀な人々と共に働けたことを幸運に思います。」

また、「退任は非常に寂しい」としながらも、「5年弱というのは適切なタイミングだと思う」と述べ、次の役職への期待を示した。

規制強化の中での退任

ローズ氏の退任は、英国ギャンブル委員会が新たなギャンブル分野に対して強硬な規制姿勢を示し続ける中で行われる。今月初め、UKGCは予測市場について明確な警告を発し、英国の消費者に提供される場合、それらの商品はギャンブルの定義に該当する可能性が高く、既存のライセンス枠組みの下で運営する必要があると示した。

またこの移行は、英国のオンラインギャンブル市場が縮小傾向を示す中で行われている。Gambler Mediaのデータによると、より厳しいボーナス規制や大幅な増税を前に、多くのライセンス保有事業者がマーケティング支出を削減、あるいは市場からの撤退を準備している。UKGCが導入した新規則では、ボーナス資金に対する賭け条件をボーナス額の10倍までに制限し、複数商品を組み合わせたプロモーションを禁止している。さらに、2026年4月からはオンラインカジノ商品に適用されるリモート・ゲーミング税が21%から40%へ引き上げられる予定である。

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