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インドネシア共和国(Indonesia)ジャカルタ(Jakarta)の検察当局は、325万ドル規模のギャンブル組織に関与したとして5人を起訴した。

Prabhat Gupta
執筆者 Prabhat Gupta
翻訳者 Hanako Takagi

インドネシア共和国(Indonesia)の検察当局は、2025年後半に国家警察によって摘発されたオンラインギャンブルネットワークに関連する5人の容疑者を正式に起訴する手続きを進めている。押収資産の総額は現在、550億インドネシアルピア(約325万米ドル)に達している。

南ジャカルタ地方検察庁はこれらの押収資産を保管しており、起訴準備を進めていることを確認した。インドネシアのメディア(Tempoなど)によると、ムラリ・アジス検察官(Murari Azis)は、この事件が正式起訴に向けて進展していると述べており、4か月以上前の警察による摘発から重要な手続き上の段階に入ったことを示している。

摘発から起訴へ

この取り締まりは、インドネシア国家警察の犯罪捜査機関であるバレスクリム(Bareskrim Polri)によって実施された。同機関は「Civictoto」および「Jalutoto」という2つのオンラインギャンブルサイトを標的とした。警察によると、このネットワークは月最大1万7,700ドルの収益を生み出しており、作戦は専門的に実施されたという。

インドネシア共和国(Indonesia)ジャカルタ(Jakarta)(出典:Canva)

この摘発によりギャンブル活動は中断され、容疑者の特定につながった。報道では「LT」とされる人物が組織の首謀者とされ、少なくとも17人の部下を指揮していたとされている。2つのサイトはいずれも警察の作戦によって停止されたと報じられているが、現時点で公式な閉鎖通知は出されていない。

その後の捜査は拡大し、当初のギャンブル関連容疑に加えて、資金洗浄(マネーロンダリング)の疑いにも及んでいる。

押収資産と法的枠組み

南ジャカルタ地方検察庁に引き渡された資産には、現金、不動産、オートバイ、金、ブランドバッグなどが含まれ、その総額は550億ルピア(約325万ドル)に上る。こうした多様な資産は、日々の収益だけでなく、資金の流れ全体にまで捜査が及んでいることを示している。

本件には三つの法制度が適用されている。まず、デジタル面での取り締まりは電子情報・取引法(UU ITE第11号/2008年)の枠組みで行われ、ギャンブルサイトの遮断などが可能となる。資金洗浄については、資金洗浄防止法(UU TPPU第8号/2010年)が適用され、有罪判決前でも資産の凍結・没収や、5億ルピア(約2万9,000ドル)を超える疑わしい取引の追跡が可能である。さらに、警察捜査から起訴への移行は、インドネシア刑事訴訟法(KUHAP)に基づいており、証拠の収集、移送、提出の手続きが規定されている。

インドネシアではすべての形態のギャンブルが法律で禁止されており、この種の取り締まりでは通常、これら三つの法制度が連携して適用される。

現在の進捗状況

今回の動きは、作戦そのものではなく手続き面での進展に関するものである。摘発はすでに過去に行われ、両サイトも昨年12月に停止されている。新たな点は、事件が検察段階に進み、押収資産が検察当局の管理下に置かれ、5人の容疑者が間もなく起訴される見通しとなったことである。

バレスクリム(Bareskrim Polri)によると、このギャンブル組織の資金構造にはマネーロンダリングの兆候が見られた。また、インドネシアには不審取引を追跡する金融調査機関であるPPATKが存在する。本件にPPATKが関与していたかどうかは明らかではないが、通常は資金洗浄(TPPU)捜査と連携して活動している。

5人の容疑者にとって、起訴は刑事手続きの始まりを意味する。本件は、オンラインギャンブル対策においてインドネシア当局が採用している多層的アプローチ—すなわち、デジタル遮断、資金追跡、そして刑事手続きへと進む一連の対応—を象徴する事例となっている。

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