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日本、初の女性首相を選出 政権はIR政策を支持

Jenny Ortiz-Bolivar
翻訳者 Hanako Takagi

日本の国会は、自由民主党(自民党)が7月の選挙で敗北して以降、数か月にわたる政治的混乱を経て、国の初の女性首相となる高市早苗氏(写真上)を選出した。

高市氏は衆議院で237票を獲得し、大阪を拠点とする日本維新の会との新たな連立パートナーの支持を得て過半数を確保した。この連立は、自民党の長年のパートナーであった公明党が、政治スキャンダルや政策の対立を理由に政権を離脱した後に結成されたものである。

新たな連立政権は日本の政治をさらに右寄りに押し進めるとともに、地域経済成長の一環としてカジノを含む統合型リゾート(IR)を推進する日本維新の会との関係を強化するものとなる。連立ブロックは依然として衆参両院で過半数には届かないものの、この合意により高市氏の政権基盤は安定し、与党が維新の会のIR推進姿勢と足並みを揃える形となった。

自民・維新連立、政府を大阪IRプロジェクトと結びつける

複数の報道によれば、高市氏が維新の会と組むことで、彼女の政権が日本初の統合型リゾート(IR)計画である大阪プロジェクトと結びつくことになるという。維新の会の代表で大阪府知事の吉村洋文氏は、2030年開業予定のMGM大阪開発の主要な推進者である。

日本のIR政策は、高市氏の政治的師匠である故・安倍晋三元首相にまでさかのぼる。安倍氏は2018年に観光促進と地域投資拡大を目的としてカジノを合法化した。報道によると、自民党と維新の会の連立協定は、カジノ開発に関して高市氏自身がまだ詳細な立場を示していないものの、この政策を維持する方向でまとまっているとみられる。

日本のIR制度では、国内で最大3か所のリゾート建設が認められており、カジノ、ホテル、コンベンションセンター、エンターテインメント施設を組み合わせた複合施設となる。報道によれば、最初のIR開催地である大阪を地盤とする維新の会との連立は、この政策を政府の経済戦略の一部として継続させることを強化するものだという。

MGM大阪の進捗と新たなIR機会

昨年8月、日本の国土交通省は、MGM大阪プロジェクトが順調に進行しており、詳細設計段階がほぼ完了していることを確認した。総事業費は1兆2700億円(約79億ユーロ)で、MGMリゾーツ・インターナショナル、オリックス株式会社、そして日本の投資家らが共同で大阪湾の夢洲に開発を進めている。

大阪に加え、日本政府は残る2つのIRライセンスの入札を再開する準備を進めている。神奈川県横須賀市は、東京への近接性と優れた交通アクセスを理由に有力候補地として浮上している。他にも北海道や横浜など、複数の地域が再び関心を示している。

政府は統合型リゾートを経済回復と観光振興の手段と位置づけている。自民・維新連立が国家政策を形づくる中、カジノリゾートの枠組みは、日本の長期的な投資・観光戦略の中核要素であり続けるとみられている。

脆弱な連立政権下での経済重視

日本の新首相は、インフレや分断した国会という即時的な課題に直面しているが、自民党と維新の会の提携は経済協力のための基盤を提供する。MGM大阪の開発が進み、新たなIR入札が動き出す中、統合型リゾートは現政権下でも日本の経済アジェンダの中心的存在であり続けると報じられている。高市首相は政治的・政策的リスクのバランスを取りながら舵取りを迫られることになる。

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