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IBJR、規制市場への取り組みを維持しながら加盟企業を拡大

Julia Moura
執筆者 Julia Moura
翻訳者 Hanako Takagi

ブラジル責任あるゲーミング協会(IBJR)は昨日、DigiPlus Interactive Corp.**が加盟したことを発表しました。これにより、ブラジルの規制下にあるベッティング市場が引き続き成熟・拡大する中で、同団体の業界代表性がさらに強化されます。BingoPlus、ArenaPlus、GameZoneを運営する同社は、ブラジル国内で事業を展開する国内外の主要事業者が加盟するグループの一員となりました。

ブラジルのベッティング業界は約1年半前に規制が導入され、現在も認可事業者と違法事業者の双方に対する監督が強化されるなか、市場の成熟と統合が進んでいます。IBJRによると、今回の加盟は、規制遵守、消費者保護、違法市場との闘いを重視する企業間の連携を拡大する新たな一歩となります。

IBJRが発表した声明によると、新たな加盟企業の参加により、ブラジル市場における同団体の代表性はさらに高まりました。また、加盟企業は国内の認可ベッティング事業の60%以上を占めていると説明していますが、IBJRが最近公表した情報では、この割合は現在、ブラジルのオンラインベッティング市場の約75%に達しつつあるとされています。

ブラジルへ広がる国際展開

フィリピンで設立されたDigiPlusは、25年以上にわたりデジタルエンターテインメント分野で事業基盤を築いてきました。同社は当初ランドベース事業を展開していましたが、2022年にオンライン事業へ完全移行しました。現在はBingoPlus、ArenaPlus、GameZoneの3つの主要ブランドを運営しています。また、DigiPlusはフィリピン証券取引所に上場しており、同国で最も活発に取引される銘柄の一つとなっています。近年は海外展開を加速させており、ブラジルと南アフリカを重点市場に位置付けています。

IBJRの最高経営責任者(CEO)であるカルロス・リマ氏は、DigiPlusの加盟は規制と責任ある取り組みに対する業界の姿勢をさらに強固にするものだと述べました。同氏は、DigiPlusはフィリピンにおけるデジタルエンターテインメント市場の発展に大きく貢献してきた企業として知られており、その加盟は、責任あるギャンブルの推進や違法事業者への対策が進むなかで、業界の成熟を示すものだと評価しました。

「今回の加盟は業界の成熟を示すとともに、規制遵守と違法ベッティング市場との断固たる闘いへの取り組みをさらに強化するものです。今後も利用者保護を最優先に据え、責任あるギャンブルの推進に取り組み続けます」とカルロス・リマ氏は述べました。

DigiPlusブラジルのゼネラルマネージャーであるグラハム・タイディ氏は、IBJRへの加盟はブラジルで強固なブランドを築くための戦略の一つだと説明しました。同氏によると、同社はフィリピンで20年以上にわたり培ってきた経験をブラジルでも生かすとともに、ブラジルの規制要件を全面的に遵守していく方針です。

「IBJRへの加盟は、ブラジルにおけるDigiPlusの事業拡大を反映するものです。当社はすでにBingoPlusブランドを展開しており、今後も事業基盤の強化に投資を続けていきます」とグラハム・タイディ氏は述べました。

違法市場への対策は依然として最優先課題

2023年の設立以来、IBJRは責任あるギャンブルの推進と、ブラジル国内で無認可営業を行うプラットフォームへの対策という2つを重点課題として活動しています。同協会は、規制によって利用者本人確認、マネーロンダリング対策、責任ある広告、自主的利用停止制度、より安全なギャンブル方針などの要件が整備され、消費者保護が強化されると主張しています。

同時にIBJRは、認可事業者の成長は、連邦政府のルールに従わず、認可事業者に課される義務も履行しない違法ベッティング事業者への対策にかかっているとしています。

ここ数か月、IBJRは違法プラットフォームの営業を困難にすることを目的とした複数の政府施策を支持してきました。これには、違法事業者への資金遮断措置を導入する規制や、連邦ライセンスを取得せずにベッティングサービスを提供する企業への監督強化が含まれます。

業界団体が規制整備に貢献

IBJRの加盟企業拡大は、2025年1月に連邦政府による固定オッズベッティング規制が施行されて以降、ブラジルの規制市場が成長していることも反映しています。2026年初頭には税収が増加し、認可事業者の収益も拡大しました。業界全体では、従来の主要産業に匹敵する規模の税収を生み出し始めています。

一方で、ベッティング活動の相当部分はいまだ無認可プラットフォーム上で行われており、公的収入の減少、消費者保護政策の実効性低下、適切な認可を受けた事業者の事業環境悪化につながっています。

こうした状況を受け、業界団体や関連組織は、ブラジルの規制を順守する事業者を増やすことが、規制市場の強化と認可事業者に対する利用者の信頼向上につながると考えています。

最近では、全国ゲーム・宝くじ協会(ANJL)が、コンテンツ提供、テクノロジー、コンプライアンスといった戦略分野で事業を展開するTaDa Gaming、BB Gaming、Legitimuzの加盟を発表しました。これは、企業と行政当局の橋渡し役として業界団体の役割がますます重要になっていることを示しています。これらの団体は、競争力があり規制された市場を推進するだけでなく、規制の改善、コンプライアンスのベストプラクティスの普及、責任あるギャンブルの推進、規制当局との対話促進にも貢献しています。

事業者、サプライヤー、行政当局、業界団体の連携は、より透明性が高く持続可能で、国際基準に沿った市場を構築するための重要な要素の一つと考えられています。

この記事は、2026年7月14日にSiGMA Newsポルトガル語版で初めて掲載されました。

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