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報道によると、ウィンはアラブ首長国連邦で2つ目の統合型リゾート用地を確保

Jenny Ortiz-Bolivar
翻訳者 Hanako Takagi

アラビアン・ガルフ・ビジネス・インサイトの報道によると、ウィン・リゾーツとそのパートナーは、ラス・アル・ハイマのアル・マルジャン島において、2つ目の統合型リゾート(IR)の可能性に備えて土地を確保している。この計画の詳細は、ウィン・リゾーツ、RAKホスピタリティ・ホールディング、アル・マルジャン・アイランドLLCの間で2024年6月に締結された株主間契約に記され、その後米国証券取引委員会(SEC)に提出された。

同契約には、現在建設中で2027年に開業予定のウィンの旗艦リゾートに加え、複数の開発用地が盛り込まれている。その中には「第2統合型リゾート区画」「ジャヌ区画」「高級ホテルおよびアパートメント区画」、さらに広範な「ランドバンク」が含まれる。

報道によると、第2統合型リゾート用地は既存の敷地59万3,870平方フィートに加え、89万2,306平方フィートの埋立地を合わせ、合計で約150万平方フィートに及ぶという。この用地にカジノが開発された場合、ウィンまたはその関連会社が唯一の運営者となる。

マスタープランにおける追加区画

 

ウィン・アル・マルジャンの完成予想図。(出典:ウィン・リゾーツ)

いわゆる「ジャヌ区画」は、既存および埋立地を合わせて約54万2,680平方フィートに及ぶ。具体的な用途は確認されていないが、その名称はアマン・グループ傘下のホスピタリティブランド「ジャヌ」と一致しており、同グループにはアブダビのムバダラが出資している。

もう一つの指定区画である「高級ホテルおよびアパートメント区画」は、43万9,190平方フィートの既存土地と25万4,653平方フィートの埋立地で構成されている。報道によると、これらの区画はアル・マルジャン島を複数ブランドのリゾートが集積する拠点と位置づける広範なマスタープランの一部を形成しているという。

さらにウィンは「マルジャン・ストリップ」「アラビアン・ストリップ」「アンコール・マルジャン・アイランド」といった商標も取得しており、ラスベガスやマカオでの展開を想起させる長期的な野心を示している。

IPO 条項と制限

株主間契約には、将来的な株式公開に関する規定も含まれている。検討中の選択肢には、合弁事業を公開株式会社へ転換すること、新たな持株会社構造を導入すること、あるいはインフラ関連企業との合併などがある。新規株式公開を実施するかどうかについては、まだ決定は下されていない。

また報道によれば、この契約には競業避止条項も含まれており、パートナーの承認がない限り、ウィンまたはその関連会社はアル・マルジャン・リゾート開業から10年間、GCC域内で他の「ウィン」ブランドのホテル、カジノ、レジデンスを開発することが禁止されている。

初のリゾート、2027年開業に向け進展

一方、ウィンはUAEで初となる39億ドル規模の統合型リゾートの建設を進めており、これは湾岸地域で初の合法カジノとなる予定だ。このリゾートはウィン史上最も高層の開発となる見込みで、2027年初頭の開業が予定されている。施設には1,530の客室とスイート、高級ダイニング、エンターテインメント施設、そしてゲーミングフロアが含まれる。

同社はIGYマリーナおよびマリーナ・ソリューションズ・インターナショナルと提携し、85メートルまでのヨット101隻を収容可能なアル・マルジャン・マリーナを開発する。このマリーナには先進的なドッキングシステム、コンシェルジュサービス、超富裕層向けの施設が整備される予定だ。

UAEにおける市場ポテンシャル

アナリストは以前、UAEのゲーミング市場が年間50億ドルから85億ドルを生み出す可能性があり、同国GDPの約1%に相当すると予測していた。リゾートはドバイ国際空港から1時間弱という立地により、UAEの大規模な在留外国人コミュニティに加え、国際的な観光客への強力なアクセスが期待されている。

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