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BiS SiGMA 南アメリカ2026、ラテンアメリカのゲーミングの未来を形作る主要規制当局を迎える

Naomi Day
執筆者 Naomi Day
翻訳者 Hanako Takagi

BiS SiGMA 南アメリカ2026は、4月6日から9日にかけてブラジル・サンパウロで開催される予定であり、ラテンアメリカのゲーミング業界においてこれまでにないほど影響力の高い規制当局が一堂に会するイベントとなる。ブラジルが規制されたベッティング制度の本格運用に入る中、地域各国からの高官の参加は、政策の整合性、コンプライアンス基準、そして国境を越えた協力にとって重要な転換点を示している。本イベントは、iGamingソフトウェア分野で世界的に知られるテック企業SOFTSWISSが主導している。

本イベントは、政府と企業の対話のための重要なプラットフォームとして急速に存在感を高めている。今年の参加規制当局の質と多様性は、ラテンアメリカ全域において透明性が高く、持続可能で適切に統治されたゲーミング市場の構築に向けた共通の意志を反映している。

規制当局の集結

パラグアイからは、国家税務総局(Dirección Nacional de Ingresos Tributarios)のオスカル・オルエ(Oscar Orué)が参加し、財政監督および執行において中心的な役割を担う人物として注目される。課税制度が持続可能な規制の中核となりつつある中で、その参加は特に重要である。また、パラグアイ遊技事業者協会(Asociación Paraguaya de Operadores de Juegos de Azar)を代表するロレナ・ロハス(Lorena Rojas)も出席し、事業者と政策立案者の橋渡し役として重要な業界視点を提供する。

地域連携の強化には、FIJA/Fecoljuegosのエベルト・モンテロ(Evert Montero)も貢献する。彼は責任あるゲーミングと規制の近代化を推進する主要人物であり、その参加は統一基準と協働的枠組みの重要性を示している。特に、成長と消費者保護のバランスが求められる中でその意義は大きい。アルゼンチンからは、ブエノスアイレス市の宝くじ当局であるLOTBAのマイラ・ガルッチ(Mayra Galucci)が参加し、地域でも先進的とされる規制モデルの影響力の高まりを象徴している。

国際的なつながり

ブラジルの国際的な関係強化は、ブラジル・カザフスタン商工会議所のカッシアーノ・ペレイラ(Cassiano Pereira)や、カザフスタン名誉領事を務めるペドロ・デモリ(Pedro Demori)、ホセ・オラシオ・アルフェルド(José Horácio Halfeld)らの参加にも表れている。これらは、ラテンアメリカのゲーミング産業が国際的な投資やパートナーシップの面で拡大していることを示している。

また、パラグアイ上院議員のマリオ・バレラ(Mario Varela)も参加し、政策形成における立法面からの視点を提供する。彼の出席は、本イベントが規制当局と企業だけでなく、業界の将来に直接影響を与える立法者にとっても重要な場であることを強調している。

メディア分野からは、アメリカTVパラグアイ(América TV Paraguay)のマルコ・ガウト(Marco Gauto)や、複数のテレビネットワークでコンテンツディレクターを務めるノエミ・マルセラ・ビジェガス(Noemí Marcela Villegas)が参加する。彼らは世論形成やプレイヤー意識の向上、透明性のある市場を支えるメディアの役割について重要な視点を提供する。

次の時代を形作る声

外交面での関与も今年の特徴の一つである。マルタ大使ジョン・アクイリナ(John Aquilina)に加え、サンパウロおよびパラグアイのマルタ名誉領事であるフィオレラ・バッジョ(Fiorella Baggio)とロドリゴ・マルティネス(Rodrigo Martínez)、さらにサンパウロ駐在パラグアイ総領事ルイス・フェルナンド・アバロス・ヒメネス(Luis Fernando Ávalos Giménez)も参加する。これにより、マルタのような欧州の成熟したゲーミング規制地域とラテンアメリカとの結びつきの強化が示されている。

地域レベルでは、ラテンアメリカ賭博機構(Organización de Juegos de Azar de América:OJADA)会長のリカルド・ソラノ(Ricardo Solano)や、元CONAJZAR会長のハビエル・バルブエナ(Javier Balbuena)が参加し、制度構築と規制執行に関する豊富な経験を共有する。新たな規制枠組みが形成される中で、彼らの知見は重要な指針となる。

このように、多様な関係者が集結することで、規制当局、立法者、外交官、メディア、業界関係者が連携し、透明性が高く競争力のある将来志向の市場構築に向けた動きが加速している。

業界への影響

これほど多様で影響力のある規制当局の参加は、ラテンアメリカが政策主導で透明性の高いゲーミング市場へと移行する新たな段階に入ったことを明確に示している。

事業者やサプライヤー、投資家にとっては、市場参入条件やコンプライアンス要件、長期戦略を形作る当局と直接対話できる貴重な機会となる。一方で規制当局にとっても、ベストプラクティスの共有や共通課題への対応、相互接続が進む地域市場における方針の整合が図れる場となる。

BiS SiGMA 南アメリカ2026

本イベントはトランスアメリカ・エキスポセンターで開催され、18,500人の参加者、250人以上のスピーカー、2言語対応の3つのステージに加え、スタートアップピッチ、ネットワーキングディナー、ガラアワード、クロージングパーティーなどが予定されている。SiGMAとの統合により、ブラジリアンiGamingサミットはブラジルおよびラテンアメリカ市場に関する主要な情報プラットフォームとしての地位を確立している。

規制の進展が地域全体のビジネス機会を再定義する中、今ほど議論に参加する重要性が高い時期はない。チケットを確保し、ラテンアメリカのゲーミングの未来を形作る関係者の一員として参加してほしい